尼崎市(兵庫県)の実家じまい

阪神間の工業都市で、南部の借地長屋や無接道地の木造住宅、北部の武庫之荘・園田などの戸建て住宅地に実家が残り、空家率15%(平成25年)と全国平均を上回るため、空き家対策メニューが全国有数の充実度です。市は都市整備局空家対策担当が所管し、令和6年9月に市役所本庁北館5階に「住まいと空き家の相談窓口」(専門家がワンストップで無料相談)を開設。借地長屋・無接道地の「特殊空家」の除却に2/3(上限50〜70万円)、一団の土地の老朽危険空家の一括除却に2/3(1戸50万円)、空家バンク(全国版に掲載)、隣地統合補助、改修費補助、相続登記費用補助など。大型ごみは品目別300〜1,800円の券制、引越しごみは臨時ごみ(1.8m立方あたり5,400円)です。

このページの自治体情報は 2026-09-22 に各公式サイトで確認した内容です。料金・受付期間・担当窓口は変わることがあるため、手続き前に公式サイトでご確認ください。

粗大ごみ・不用品

大型ごみ(最大の辺または直径が50cmを超えるもの、または大型ごみ種類別料金表に記載のあるもの)は申込制で、家庭ごみ案内センター(06-6374-9999、月〜金8時〜16時45分・土祝9時〜16時45分、FAX 06-6409-1193)またはインターネット受付で申し込み、コンビニ等の取扱店で「ごみ処理券」(300円券)を購入して受付番号を書き1点ずつ貼り、予約した収集日に指定場所へ(土日は収集なし、屋内・敷地内からの運び出しなし)。料金は品目別で、和だんす・洋服だんす1,800円、サイドボード1,200円、2人掛け以上のソファー1,200円、げた箱・食器棚・整理だんす・本棚900円、机・テーブル・鏡台600円、電子レンジ・こたつ・冷風機・自転車600円、いす・座いす・じゅうたん・ふとん・ラック300円、ベッドはセミダブル以上1,200円・シングル900円、マットレスはセミダブル以上900円・シングル600円、電子ピアノ・オルガン1,500円、健康器具900円など(表にない50cm超のものは重さ50kg以下かつ体積1立方メートル以下300円、超えると1,800円)。引越しなどで家庭から一度に多量に出るごみは「臨時ごみ」で、一辺1.8mの立方体相当量につき5,400円(臨時ごみ処理券、超えるごとに同額)、収集時に申込者本人の立会いが必須で券は収集員に手渡し。自分で持ち込む場合は令和7年4月から大高洲庁舎(大高洲町2)が受入場所で、2日前までにインターネットまたはクリーンセンター(06-6409-0101)に予約(30分ごとの枠、月〜金、2tトラック以下・全長5m以下、市内の家庭ごみのみ、本人か親族が搬入、免許証等で確認、荷下ろしは自分で、小型家電・衣類・紙類・びん缶ペット・蛍光管・金属を含むごみ・燃やすごみの7種に分別して積む)。捨てる前のリユースは市協定の「おいくら」「ジモティー」を案内。

尼崎市の公式サイトで確認する

空き家相談窓口

「住まいと空き家の相談窓口」(市役所本庁北館5階、電話 06-6489-6511、FAX 06-6489-6544、平日9〜17時、令和6年9月開設)。実家を相続したがどうすればよいか、空き家の売買・賃貸・修繕・解体、利用希望者からの相談、土地建物の相続問題など、あらゆる分野の専門家が連携するワンストップの無料総合相談窓口で、所有者・購入希望者・近隣住民など誰でも利用可。専門家相談は原則予約制だが、月ごとの専門家在席表の日は予約なしでも相談できる。所管は都市整備局住宅部空家対策担当(06-6489-6139)。「尼崎市空家バンク」は売りたい・貸したい所有者の登録情報を公開し(媒介・代理契約の締結と建物状況調査への同意が要件)、国交省の全国版空き家バンク(アットホーム、LIFULL HOME'S)にも掲載。ほかに空家対策に係る技術的支援補助事業、空家改修費補助事業、子育てファミリー・新婚世帯向け空家改修費補助、戸建住宅賃貸化改修補助、既存住宅流通促進事業、空家等寄付受け事業、隣地統合促進事業補助金、相続登記費用・遺言書作成費用補助(予算到達で受付停止中)、「相続と不動産のポイント講座と空き家の個別相談会」も。令和7年に尼崎市空家空地等対策の推進に関する条例を制定。

公式サイト

解体・除却

尼崎市の解体補助は対象を限定した複数の制度があります。(1)「特殊空家に係る除却費補助金」:借地上の長屋住宅、または無接道地(隣接地を自己・親族が所有していても接道しない)にある空き家(共同住宅は1棟すべて空き家)を、個人の所有者(世帯所得900万円以下、市税未納なし、共有者全員の同意、除却命令を受けていない)が更地にする工事に、工事費と延べ面積×標準単価(木造36,000円/平方メートル・非木造51,000円)の低い方の2/3を補助、上限50万円(切離しを伴う長屋は1戸70万円、同一所有者の長屋・共同住宅は50万円/戸または150万円の低い方)。令和8年度は4月1日〜12月28日受付、令和9年1月29日までに完了報告。(2)「一団の土地上に存する老朽危険空家等に該当する住宅等の除却費補助」:住宅密集地などで不良度評点100点以上の特定空家等(特定類似空家等)とその他の住宅を同一時期に一括除却する場合に工事費の2/3、上限50万円×住戸数(長屋・共同住宅で10戸以上は1棟500万円)。いずれも着工前の申請が必須で予算の範囲内。(3)不良木造賃貸住宅の除却・住み替え補助もあり。上記に該当しない一般の戸建て空き家の解体補助は市のページには見当たりませんでした。解体後は住宅用地特例が外れて固定資産税が上がる点に注意(資産税課 06-6489-6264)。

尼崎市の解体・空き家対策(公式サイト)

高齢者・介護・成年後見の相談先

地域包括支援センターは日常生活圏域に2か所ずつ、市内12か所。担当地域は市HPの一覧で確認。市の担当は福祉局福祉部介護保険事業担当(06-6489-6343)。

尼崎市の地域包括支援センター(公式サイト)

関連する補助金・制度

特殊空家(借地長屋・無接道空家)に係る除却費補助金(2/3・上限50〜70万円)

個人所有者、世帯所得900万円以下。令和8年12月28日まで受付、着工前申請。

詳細

一団の土地上の老朽危険空家等の除却費補助(2/3・1戸50万円、1棟最大500万円)

密集地の不良度100点以上の空家とその他住宅を一括除却する場合。

詳細

住まいと空き家の相談窓口(専門家ワンストップ・無料)

相続・売買・賃貸・修繕・解体を市役所本庁北館5階で相談。06-6489-6511。

詳細

尼崎市空家バンク(全国版空き家バンクに掲載)

媒介契約と建物状況調査への同意が要件。アットホーム・LIFULL HOME'Sで公開。

詳細

隣地統合促進事業補助金・空家改修費補助・空家等寄付受け事業など

空き家の減少に向けた取組の一覧ページから各制度へ。

詳細

家庭ごみの大高洲庁舎への持ち込み(2日前までに予約)

ネットまたはクリーンセンター 06-6409-0101 で予約。本人か親族のみ、7種分別。

詳細

※ 制度は年度・要件で変わります。申請前に必ず自治体・税務署で確認してください。当サイトは法律・税務の判断を行いません。

尼崎市に対応する業者(0社)

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実家じまいの手順

  1. 重要書類を確保する — 権利証・通帳・保険証券・印鑑を最初に。
  2. 家族で方針を決める — 売る/残す、期限、費用の負担を合意。
  3. 家財を棚卸しする — 写真を撮って登録、AIが出口を提案。
  4. 買取・譲渡・レスキュー — 売れるものは査定、使えるものは譲る。
  5. 不用品を処分する — 自治体の粗大ごみと業者を組み合わせる。
  6. 仏壇・庭木・車 — 供養・伐採・売却/廃車。
  7. 不動産の査定・売却/解体 — 複数社の査定を比べ、売り急がない。

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よくある質問

Q. 尼崎市の大型ごみはいくらかかりますか?

品目別で、和だんす1,800円、食器棚・本棚900円、机・テーブル600円、いす・ふとん300円などを300円券で払います。家庭ごみ案内センター(06-6374-9999)かインターネットで申し込み、券に受付番号を書いて貼ります。引越しの片付けでまとめて出すなら臨時ごみ(1.8m立方あたり5,400円、本人立会い必須)か、2日前までに予約して大高洲庁舎へ持ち込みます。

Q. 尼崎市に空き家の解体補助はありますか?

対象を限定した制度があります。借地上の長屋や無接道地の空き家は特殊空家除却費補助(2/3・上限50万円、切離し長屋は1戸70万円、世帯所得900万円以下)、密集地の老朽危険空家を隣家と一括除却する場合は2/3・1戸50万円です。いずれも着工前の申請と令和8年12月28日までの受付が条件で、まず住まいと空き家の相談窓口(06-6489-6511)へ。一般の戸建て向けの解体補助は見当たりません。

Q. 尼崎市の実家を相続したが、何から始めればいいですか?

市役所本庁北館5階の住まいと空き家の相談窓口(06-6489-6511)に予約すると、相続・登記・売買・賃貸・解体まで専門家が無料でワンストップ対応します。売る・貸すなら空家バンクに登録すると全国版空き家バンクにも掲載され、狭小地なら隣地統合補助、買い手には改修費補助が使えます。

出典(公式サイト)

実家じまいAI は自治体・業者の情報を随時更新していますが、最新の内容は各公式サイトでご確認ください。